おはようございます。
「メイシーちゃんと本」に遊びにきてくださって、ありがとうございます。
今回は「お菓子の描写がかわいいおすすめ絵本」を紹介します!
私は本の中に登場する「食」の描写が好きなのですが、とりわけ絵本に出てくるお菓子が大好きなんです。
おいしそうなのはもちろん、細部までこだわり抜かれたビジュアルと鮮やかな色。そしてテーブルに並ぶティータイムセット!!
主人公たちが幸せそうにお菓子を食べるシーンも心あたたまって最高に素敵。
読んでいたら思わずお腹が空いてきちゃうかも!
是非、最後までおつきあいください!
お菓子の描写がかわいいおすすめ絵本3選
『バムとケロのさむいあさ』/島田ゆか
大人気シリーズ『バムとケロ』は一度は読んだことがあるという方も多いのではないでしょうか。
バムとケロちゃんがお買い物へ行ったり、飛行機でおじいちゃんに会いに行ったり、雨の日にドーナッツを作ったり…
2人のおちゃめな暮らしがとってもかわいいですよね!
『バムとケロ』シリーズにはお菓子や食事を楽しむ描写が必ず出てくるのですが、特に『バムとケロのさむいあさ』のプリンがお気に入り!
大きなプリンにホイップクリームがたっぷりあしらわれていて、バムやケロちゃんの形をしたクッキーがトッピングされている、まさに夢のようなお菓子。
ティーカップセットもおしゃれでマネしたくなっちゃいます。
あらすじ
おおらかで心優しい犬のバムと、やりたい放題がかわいいカエルのケロちゃんを描いた「バムとケロ」シリーズの第3弾。とても寒い日に裏の池へ行ってみると、かちんこちんの池と一緒にアヒルが凍りついていた。アヒルの名前はかいちゃん。夜遅くまで星をみていたら、池といっしょに凍りついてしまったらしい。うちに連れて帰ったかいちゃんを、ケロはすっかり気に入ったみたい。
『ぶたのチェリーのおはなし』/やまだうたこ
作者は「カレルチャペック紅茶店」のオーナー、絵本作家、イラストレーターと幅広く活動されている山田詩子さん。
山田詩子さんは現在、多数の絵本を出版されていますが、記念すべき1冊目がこの『ぶたのチェリーのおはなし』だそうです。
お菓子を作ることが大好きなぶたのチェリーが自慢の1品をお菓子コンテストに出品する物語です。
お菓子ももちろん可愛いのですが、家の内装や家具、食器…全てが優しい色遣いで素敵に描かれていて、「こんな家に住みたいな」「こういう食器集めたい!」と妄想が膨らんで、いつまでも眺めていられます。
コンテストに出品した「りんごのケーキ」はこんがりと焼きあがって、生地はふわふわ、りんごは甘くてジューシーなんだろうなと食べたくてたまらなくなる!
あらすじ
チェリーのいちばんのたのしみは、おひるごはんのあとでおかしをつくることです。あるひチェリーは、じぶんのケーキをたべたねずみのかぞくが、「これはすごい」というのをきいて、おかしコンテストにでることにしました。4さいから。
『おさるのジョージ チョコレートこうじょうへいく』/M.E.レイ H.A.レイ 福本友美子訳
黄色い正方形の絵本は高確率で「おさるのジョージ」シリーズ!
小学校に通っていた時、休み時間や放課後に図書館へ行って「おさるのジョージ」をよく読んでいました。
特に『おさるのジョージ チョコレートこうじょうへいく』はその名の通り、マシュマロやバナナ・クリームなど、ときめくチョコレートがたくさん出てきてかわいかった!
日本ではチョコレート工場に馴染みがありませんが、気軽に見学できる工場があったら行ってみたい…。
ジョージは心優しきおさるさんですが、ちょっとした事件を起こしてしまう好奇心旺盛なところも持ち合わせています。
物語も楽しいので、是非チェックしてみてくださいね。
あらすじ
チョコレート工場にやってきたジョージは、工場の人たちが何をしているのか知りたくてたまりません。中に入って、大好きなバナナ・クリーム入りのチョコレートを見つけたとたんに、ハプニングが起こります。
まとめ
お菓子の描写ってどうしてこんなに魅力的なんでしょう…!
子どもの頃は「大きくなったら作ってみよう!」と思ってたけど、大人になった今、「誰か作ってくれないかしら」と思っている…。
食べる瞬間は何度も想像したけど、実際に味わうのはまだまだ先になりそう…。
最後までおつき合いいただきありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!