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心に余裕が生まれるコミックエッセイ『すてきな退屈日和』で自分の暮らしを愉快で穏やかなものにしよう!

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おはようございます!

「メイシーちゃんと本」に遊びにきてくださって、ありがとうございます。

このブログでは、本や映画、音楽などを素敵な言葉を取り上げて紹介しています。

今回は本の紹介をします!

心穏やかに過ごすってなかなか大変ですよね。

仕事、学校、人間関係、将来への不安…考えただけでも脳みそが疲れる…。

そんな時におすすめしたい本が『すてきな退屈日和』です。

のんびりで愉快な雰囲気と何気ない毎日に楽しみや幸せを見つけ出す主人公の夏子にきっと元気がもらえるはず。

最後までどうぞおつきあいください!

すてきな退屈日和


著者名:宮田ナノ

発行日:2023年

出版社:オーバーラップ

おすすめポイント

自分らしい暮らし方

主人公の夏子はフリーランスで校正者をする傍ら、個人書店でも働いています。

毎日忙しいはずなのに夏子の人生に流れる時間はゆったりと見えてしまう不思議…。

きっとストレスを回避するのが上手なんだろうなと思います。

誰かの人生に憧れるのではなく、自分の人生に集中して心地よく感じるものを探しているから周囲から受けるストレスも最小限になっているし、楽しそうと思えるものを求める心の余裕があるのかも。

四季を感じながらくらしているのも素敵です…。

大事なものを見失わない過ごし方、お手本にしたい!

気取らないから気取らせない性格

夏子さんはいつだって自然体で自分を必要以上に良くみせようとしません。

その肩ひじ張らない性格は伝染するようで、夏子といると気取らず等身大のままでいられます。

私は気取っていた時期があって(恥ずかし)、周りからどう見られるか、なめられないかをずっと気にしていました。

今はありのままの自分でいたいと考えられるようになったけど、夏子を見ていると相手にもそうさせない雰囲気づくりが大事だなとしみじみと思いました。

マウントをとらずに、尊重して心を通わせるって大切!

素敵な言葉

誤字に限らず人の間違いに寛容です

そして自分の(業務外の)間違いにもできるだけ寛容でありたいと思っています

「笑いと恐怖は紙一重」とはよく言ったもので

笑える画像はじわじわ背筋を凍らせてくるので注意する必要がある

緑がいっぱい

そろそろセミの声も聞こえてくるかしら

日向の小道 もうすぐ咲きそうな花

みんな夏支度を始めてる 私も乗り遅れないように…

おわりに

夏子のような生活に憧れて、どうしたら私生活に反映できるか考えています。

本を読むと新しい暮らし方に出会えるのも醍醐味ですよね!

今回ご紹介した宮田ナノさんの『ハラヘリ読書』もかなり面白いのでおすすめですよ!


最後までおつき合いいただきありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう!